腫瘍内科(自由診療)

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腫瘍内科(自由診療)の特徴

腫瘍内科の特徴

腫瘍内科では、がん治療において一般的に第一選択となる標準治療(手術・抗がん剤治療・放射線治療)の対象外となった方に、根治を目指した内科的治療を提供します。
主に、がん温熱療法(ハイパーサーミア)や遺伝子治療を他の治療法と併用するなどした集学的治療を行います。手術が必要になった場合には、提携病院と連携して患者様をサポートいたします。

なお、腫瘍内科での診療は原則として自由診療となり、その場合は健康保険が適用されず、全額患者様負担となります。ただし、一部保険適用となる治療もございますので、まずは一度ご相談ください。
保険適用なのか自由診療なのか分からないまま治療が開始する、費用が発生するということはございませんので、どうぞご安心ください。

先端がん治療について詳しくはこちら

診療内容

診療内容当院の腫瘍内科で行うがん治療は、「温熱療法装置サーモトロン RF-8(Thermotron RF-8)」によるがん温熱療法(ハイパーサーミア)やがん免疫細胞療法、遺伝子治療など、新しいがん治療に対応しております。
手術、抗がん剤治療、放射線治療などと組み合わせることで、期待以上の効果が得られることがあります。
緩和療法を勧められた方にも、ご検討いただきたい治療です。

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また当病院の腫瘍内科では、先端がん治療である6種免疫複合治療にも力を入れております。 6種複合免疫療法とは、がん免疫療法の1つで、私たちの体の中にある免疫細胞を一度体外へ取り出し、活性化・増殖させて体内へ戻し、がんと闘う力を増強させる療法です。

6種複合免疫療法について詳しくはこちら

腫瘍内科で対応する検査

腫瘍内科で対応する検査

腫瘍マーカー検査について

腫瘍マーカー検査とは、がん診断時に補助的に用いたり、診断後の経過を確認したり、治療の効果を判定する際などに実施する検査です。
がんの種類ごとに特徴的に産生されるタンパク質等の物質「腫瘍マーカー」を調べることで、がんの有無と種類を見極める判断材料が得られます。

検査方法

採血または採尿のみで実施できる、ご負担の少ない検査です。血液・尿を専用の分析装置にかけ、腫瘍マーカーの値を測定します。
ただし、がんと診断するためには、CT検査や内視鏡検査、病理検査などが必要となります。

腫瘍内科で行う治療

  1. 生活習慣・思考習慣の見直し
  2. 食事の見直し・アルカリ栄養療法
  3. 酸化ストレス対策
  4. 様々ながん治療剤
  5. 温熱療法
  6. 遺伝子治療
  7. 免疫細胞療法
  8. がん予防医療

がん温熱療法(ハイパーサーミア)

ハイパーサーミア療法(がん温熱療法)当院の腫瘍内科では、「温熱療法装置サーモトロン RF-8(Thermotron RF-8)」によるがん温熱療法(ハイパーサーミア)を行います。
「一定の熱に弱い」というがん細胞の性質を利用した治療です。アーチ型の装置に身体を横たえ、アームから発せられる高周波の電磁波によって42~44℃の熱でがん細胞を攻撃・死滅させます。
抗がん剤、放射線治療を併用することで、温熱療法の増感効果も認められており、手術・免疫療法を含めた他のがん治療との併用も有効です。 1回あたりの治療時間は40~60分程度です。併用する治療法によって差がありますが、治療の頻度は週1回~月1回程度です。 治療開始から約2ヵ月後に、CT検査による効果判定を行います。

ハイパーサーミア療法(がん温熱療法)について詳しくはこちら

温熱療法の対象となる疾患

※全身のどの種類・部位のがんにも対応します。

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診療時間表

午前9:00~12:00
第1・第3のみ
午後13:30~18:00

★ 第1・第3のみ

腫瘍内科医師より

腫瘍内科医師よりがんは日本人の国民病で、今や、日本人の2人に1人はがんに罹り、3人に1人はがんで命を落とす時代を迎えています。がん治療の中で、薬物療法や温熱療法を中心とする専門分野が「腫瘍内科」です。
アメリカでは、がんの薬物療法は腫瘍内科医が中心になって行われています。近年、日本でも、がん診療が高度化する中で、腫瘍内科の重要性が認識されて、大学医学部に腫瘍内科学の教室ができ、大学病院やがん専門病院、総合病院には診療科として腫瘍内科が広まっています。
当院でも診療科として「腫瘍内科」ができ、肺がん、消化器がん、頭頚部がん、乳がん(一部【肉腫、原発不明がん】削除)など、固形がん全般の患者さんを幅広く診療しています。
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TEL 0765-72-5555